出かけました
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1月半ばの休日、琵琶湖へと車を走らせました。
京都市内から走ること約1時間
手軽に行けてリゾート気分が味わえる
開放感のある琵琶湖が大好きです。
今回は堅田の浮見堂近くの隠れ家的レストランでランチをとり
初めて琵琶湖八景の「浮見堂」にも参拝。

琵琶湖の中に張り出した千体仏の安置される「浮見堂」へ


平安時代に比叡山横川の高僧 恵心僧都が
湖上安全と衆生済度を祈願して建立した満月寺浮見堂。
古くから交通の要所であったため
北斎、広重、松尾芭蕉など
名だたる文人墨客もここを訪れ 絵や俳句を残しています。
水面のきらめきに心癒されるひとときを過ごせました。
2014-01-14 14:57:27
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12月7日(土)の午後から京都市東山
高台寺圓徳院に行きました。
秀吉の妻、北政所ねね終焉の地である圓徳院
桃山時代の原型をほぼそのままに留める
代表的な庭園は 全国の大名から送られたという
巨岩大岩がふんだんに配されている珍しい庭でした。


今年の紅葉もそろそろ終わりかけです
その後、顔見世を観に南座へ

今年の顔見世は 二代目 市川猿翁
四代目 市川猿之助 九代目 市川中車 の襲名披露があり

舞台は いよいよ口上に・・・
幕が開くと舞台の上には 坂田藤十郎 市川猿之助 市川中車のお三名が
例年の口上の舞台を想像していたので 一瞬「あら、寂しい・・」と思うと同時に
猿翁さんの姿がなかったので 体調が悪くて舞台は無理だったのか・・・と思いましたが
最後に舞台中央から猿翁さんが椅子に乗っての登場!
随分変わられたそのお姿に思わず涙がこぼれてしまいました。
思えば私の歌舞伎鑑賞デビューは40年くらい前になるでしょうか
芝居好きの母に「絶対おもしろいから!」と連れて行ってもらったのが
三代目市川猿之助の「義経千本桜」と「黒塚」でした。
確かに面白い!そしてその様式美の美しさ
難しいことはよく分からないけれど
歌舞伎=楽しいもの という第一印象を持つことができたのは
猿之助さんのおかげかもしれません。
その後娘が小学校4年生の時 (・・・ということは今から15年くらい前)
かねてより行ってみたかった京都造形芸術大学で行われていた
「市川猿之助の歌舞伎講座」に聴講生として参加することができました。
合計何回くらいの授業だったか・・・今思い出せませんが
その授業の豪華だったことには驚きました。
大学の授業ということで聴講生を含めても200名くらいだったでしょうか・・・
毎回猿之助さんが一門の役者さんを引き連れて来られ
解説とともにその場その場で鳴り物入りで芝居を見せてくださいました。
一流の人というのは、いつ、どこにあっても手を抜かない
全力投球なのだなーと、つくづく感心したものです。
そんなこんなが脳裏を横切って
思わず涙がこぼれてしまったのかもしれません。
今回私は夜の部を観劇したのですが
四代目猿之助さんの「黒塚」
九代目中車(香川照之)さんの歌舞伎役者さんとしての演技も素晴らしく
これからも楽しみは続きそうです。
2013-12-09 16:37:33
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11月1日 京都市勧業館「みやこめっせ」で開催された知恵ビジネスメッセ
Kyoto Millennium Showcase に行きました。
衣食住にかかわる京都らしい新しいビジネスを展開している120社の展示と紹介
何人もの方とご挨拶を交わし楽しくお話を伺うことができました。

知り合いの山倉さんと記念の写真を一枚!

こちらが山倉さんデザインの家紋、吉祥紋をデザインした小物たちです。
2013-11-01 16:14:03
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「河井寛次郎の陶芸 ~科学者の眼と詩人の心~」
河井寛次郎記念館開館40周年記念の展覧会に行ってきました。
幸せなことに私の中学校時代からの大切な友人が
寛次郎さんのお孫さんで記念館の学芸員、という縁を得て
京都東山の記念館に伺うことはよくあるのですが
今回は東大阪の美術センターへでかけました。
陶芸作品を360度からゆっくり鑑賞できる展示や
記念館を会場に持ってきたような会場構成。
こじんまりした美術館ですが
作品の素晴らしさ、寛次郎の人間的魅力がいっぱい伝わってきます。
さらには、私も大変おせわになった友人のお母様で記念館の前館長
河井須也子様のお写真と短歌。
お懐かしい・・・。
誰それの区別なく温かく迎えてくださった河井家の伝統というかDNAに甘えて
私も学生時代、河井家に随分入り浸りさせてもらったものです。

図録も素晴らしく
寛次郎ファンなら一生大切に持っていたい本です。
こちらは漫画の「河井寛次郎物語り」
わかりやすくて楽しくて、でも深くて・・・
東大阪市民美術センターを皮切りに(2013年7月13日~9月1日)
愛知の瀬戸市美術館(2013年10月5日~11月24日)
広島のはつかいち美術ギャラリーで(2013年11月30日~2014年2月2日)
開催されるそうです。
2013-08-06 16:56:42
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今年で21回目を迎える Fashion Cantata from kyoto

2009年の秋、京都創造者大賞の表彰式に
私の大好きな脚本家、倉本聰さんの記念講演があると聞き、府民ホールアルティへ行きました。
その時の創造者賞のひとつに JR東海ツアーズの 「そうだ、京都 行こう」 が選ばれていて
京都にいると見ることのないCMフィルムが映され、
その美しさに息を飲み 「ここ!どこっ?!」と思ったのが東山区の泉涌寺(せんにゅうじ)。
今回の舞台です。

ショーが始まる前のランウェイ
昔のファッションカンタータは屋内の大会場だったので
ランウェイは遥か遠くにありましたが
会場がお寺になってから 一番うしろでもそんなに遠くはありません。
ただ収容人数が減ったので、なかなか当選しにくくなったのが難。
でも、京都発のファッションショーとして
伝統と最先端の融合! お寺のロケーションはいいですね。
天気も良くてほんとに良かった (´▽`)
ショーは勿論!よかったです!
杏かっこよかった!水野真紀さん綺麗!Y'sええわ~!東京スカパラ ノリノリぃ~!

帰り際、振り返ると
ライトアップされた仏殿。
あ、この感じ 「そうだ、京都 行こう」 の あの感じに近いかも!
2013-05-28 17:02:13
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2/4~3/4まで開催中の福田平八郎展に行ってきました。
昔から絵や美術品を見るのが好きで、学生時代はよく一人でぷらりと美術館や博物館などへ行ったものですが、
最近は以前ほど自由な時間が無くなったせいか、それとも人の多さにまいってか、行くことが少なくなっています。
今回の展覧会は、私の親友で河井寛次郎記念館学芸員の鷺珠江さんの友人
今井淳さん(美術評論家で最近三上が大変お世話になっています)が
「絵を見る愉しみ」という講演をされることもあり、東大阪美術センターまで初めて車で出かけました。
講演会は定員40名のところ倍以上の申し込みが有ったとのことで、急きょ広い目の会場を用意されたらしく
スライドを見るための暗幕も今井さんが工夫を凝らし手作りで作られたとのこと。
その他、公演の参加証や看板なども何でも作ってしまわれる今井さんです。
講演会はとても楽しく、一時間半があっという間でした。
この展覧会で私は画家の目の凄さと本物が持つパワーを大いに感じました。
やっぱり展覧会は愉しいです。

2012-02-06 16:57:41
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